リストカット 子供のSOS

子供が学校からもらってきたチラシで知った講演会に申し込んでいたので

行ってきました。

10時から開始なので、1時間前には家を出たいなと思っていたのですが、

なぜだか私の頭には9時半に家を出ればいいとインプットされていて、

9時半に家をでて、会場に着いたら10時10分w

何かこういう思い込み?勘違い?たまにやるのよね私。

でも、よく10分遅れぐらいで行けたなと思う。

天気が悪いとバスは大幅に遅れるのに、バス停に行ったらすぐ乗れたし、

渋滞もなくスムーズに駅に到着。電車にも待たずにすぐ乗れた。

会場も初めて行ったところだったけど、迷わなかったし。

遅れていきましたが、入れてもらえてよかった。

 

講師の先生は精神科医の方。

リストカットというと、女の子ってイメージがあるけども

意外と男の子もしてるらしい。

ただ、女の子の方が大人に助けを求める場合が多いので

分かりやすい。男の子は誰にも言わないことが多いそう。

リストカットをする子の背景には虐待があることも多いと思いますが、

私はしたことないです。死にたいと思ったことは何回もありますが、

自分の体を傷つけようと思ったことはないですね。

周りの人間から虐げられているのに、

自分で自分の体も傷つけだしたらもう終わりだと思っていましたから。

でも、リストカットをすることでなんとか生きている子達も多いんです。

講師の先生が、リストカットしたことない方がいましたら

今日家に帰ったら、夜一人になれる状況でリストカットしてみてくださいって言ってて驚きました。

やってみて、痛いと思った人は、まぁ普通の人。

スーっとするとか、安心するとか思った人は、依存する可能性が高いタイプなので

もうやらないようにとww

リストカットを何回も繰り返してしまう子に、話を聞いてみると、

スーッとするとか、安心するとか言うんだそう。

脳内麻薬がでるから。

リストカットをする子達の背景には、様々な理由があるし、

リストカットをすることで何とか自分を保って生きてる子に対して、

そんなことすぐやめなさいと言ってはいけないと。

好きなだけ切っていいよって、すすめていいわけではないですが。

その他、いろんな話を聞きました。

途中、自分の過去とか思い出したりして、ちょっと動悸がしてきちゃったり。

ヒーリング音楽でしのぎました。行ってよかったです。

あと、もらったレジュメにリストカットして血が流れている手首のイラストがあったのですが、前は、本物の写真にしていたらしい。だけど、臨床心理士を対象にした講演会でドーンとそれが映ったら、倒れちゃった人がいてそれ以来、イラストに変えたようです。

大丈夫ですか?って一応声はかけたけど、内心はあなたのような人は、

臨床心理士は辞めたらいいと思ったそう。そういう人って、当事者からしたらすごい迷惑だし自分のせいでこんなことに・・・と、責めてしまったりするからって。

臨床心理士さん達には、定期的にあってきましたが、微妙な人もいましたよ。そういうことは、

本人に言ってあげればいいと思うんだけどね。言ったら問題になってしまいますかね。

その倒れた人だって、わざと倒れたわけじゃないと思うし、色々背景があるとおもいますが、向いてないんだったら辞めて欲しいよ。

これで思い出したのは、アスペルガーだけど小学校の先生として長年勤めているという人の本を読んだことありますが、当事者だからこそ、自分と同じような子供の助けになりたくて先生になったそう。そういう先生が増えてくれればいいとおもいますが、でも、向いてないんだったら話は別

生徒の顔は覚えられない。同僚や保護者とのコミュニケーションを取るのが難しい。気温の変化に弱すぎる。泳ぐのは得意だけど、プールサイドを裸足で歩けないだったかな?

まだ他にもいっぱいありましたが、

その中でも、発達障害の子が困って泣いている時に、すごく気持ちがわかる。だけどどうしてあげていいのかわからない。支援できないって書いてあって、そりゃダメだと思いました。でも工夫して乗り切ってきたというのだけど・・・

うーん、こんな先生が担任だったら嫌だとおもいました。 

 一回鬱になって、休職していたらしいのですが転職しようとはおもわなかったみたいですね。自分で合わないと分かっても。

職員室で具合が悪くて毎日寝てた時もあったようですが、同僚の先生や校長先生も辞めた方がいいと思ってたと思うんですけどね。