私は今まで散々泣いてきたので、
今では滅多に泣かないし、泣きたくないのですが、数ヶ月に1度ぐらいちょっとした事で泣くことがあります。大抵、生理が近いときなのでホルモンバランスが乱れてるんだなと冷静にみてる部分もあります。
今がその状況です。
ある日、子供が学校からもらってきたオンライン対談のチラシ。その講師として紹介されていた何人かの中で、ある男性の顔がとても穏やかで優しそうで気になった。写真撮影の時だけのつくった穏やかさや優しさではない、私生活が充実してる感じが顔に出てた。そのチラシを眺めながら、あぁ、私はこういう人と結婚したかったんだろうなと直感的に感じて泣いてしまった。
その後、色々検索したら出身地が私と一緒だったことも分かり何故かまた泣く。
奥さんと娘さんがいることもわかり、
娘さんのブログも見てみると、
私が夢描いていた理想の家族像そのまんまで。
嫌悪感すら感じるぐらい羨ましくてまた泣く。
その娘さんは去年、急逝されていたこともわかり、娘への手紙を読んでまた泣いた。
いくら願ったって、生まれ変ってやり直すぐらいじゃないと、私には無理だと分かった。過去は変えられないもの。本人の努力次第でどうにかなる事じゃないのが分かってちょっと楽になった気もするけど、生きるのに疲れた気もする。
努力じゃ手に入れられないものを欲しがってたんだから辛いわけだ。
チラシの写真を撮った時、カメラの向こうには
家族の方がいたかもしれないな。